1982年生まれ。京都市在住。 古今東西の映画や国内外の映画祭を愛す。 フランス映画に惹かれたきっかけは、印象派絵画の巨匠オーギュスト・ルノワール の次男坊という興味で観始めたジャン・ルノワール監督作品との出合いから。 人生の悲喜交々を、自然や天候と戯れるような大らかさや女優たちへの少しばかり 淫らな視線、画面の構図、色彩感覚といった父親譲りの才能で描き出された彼の 作品群で映画の歓びを知る。 フランス映画以外ではアメリカのフィルム・ノワールや西部劇が特に好み。 映画検定一級取得。

LA BANQUIÈRE 『華麗なる女銀行家』

日本で本作が公開されたのが1985年ということなので、1982年に43歳で亡くなるロミー・シュナイダーの死後ということになる。DVDも発売されておらず、現在では忘れられがちな作品ではあるけれど、ロミー・シュナイダーのベストアクトに挙げる批評家がいるほど魂のこもった演技が見られるのでロミーファンは必見だ。

, 01/12/2016 10:46

CÉSAR ET ROSALIE 『夕なぎ』

本作ではいまや活躍の場はフランスだけでなく、国際的な大女優となったイザベル・ユペールのデビュー間もない姿をチラッと見ることができる。

, 18/11/2016 14:43

UNE AFFAIRE DE FEMMES 『主婦マリーがしたこと』

第二次大戦中ナチス占領下のノルマンディで、戦場に行った夫を待ちながら2人の子供を育てている主婦マリー(イザベル・ユペール)。ある農家の男性のところでジャガイモを掘らせてもらう場面では、「(収穫する面積は)小さくていいから半額でお願い」と値切り、支払いの際の財布とお金が大写しになる。この映画がお金にまつわる物語になることを示唆するような演出だ。

, 24/10/2016 15:18

LE CONVOYEUR『ブルー・レクイエム』

2003年の二コラ・ブークリエフ監督作品。本作が長編3作目で、フランスでは50万人を超える観客動員でヒットとなり、日本でも劇場公開されている。ブークリエフ監督はその後もコンスタントに作品を発表し続けているが、日本で劇場公開されることはあまりない。

, 14/10/2016 15:51

JE VAIS BIEN, NE T’EN FAIS PAS『マイ・ファミリー/遠い絆』

本作は比較的欧米で評価が高く、日本ではほぼ無視。観た人でも首を捻る人が多いようだ。そこにある家族観や宗教観、死生観や双子に対する神秘性などちょっとした違いを比較するのも興味深い。

, 03/10/2016 17:47

AYA DE YOPOUGON 『恋するヨプゴン・ガール』

この作品の時代設定は1970年代ということである。原作者のマルグリット・アブエが幼少を過ごした時期ということで、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」のような作品なのだろう。

, 22/09/2016 15:48

LES SOUVENIRS 『愛しき人生のつくりかた』

2014年のジャン=ポール・ルーヴ監督作品。フランスでは100万人を動員し大ヒットとなった本作は、彼の監督作品としては長編3本目。

, 06/09/2016 15:04

MAMAN EST CHEZ LE COIFFEUR 『ママは美容院へ 』

深堀りすればキリがないほど様々なテーマが描かれているが、来客に母の所在を聞かれた際、「ママは美容院へ」と3人で声をそろえて誤魔化すような軽やかなユーモアが全編に流れているので、誰もが楽しめる作品と言えるだろう。

, 02/09/2016 14:50

L'ÉCHAPPÉE BELLE 『エヴァとレオン』

2015年のエミリー・シェルピテル監督作品。本作が長編第1作の女性監督だが、米国で映画を学んでいたという事もあり、キャリアの初期はハリウッド映画の助監督として現場を経験している。

, 29/07/2016 17:20

LA FILLE PRODIGUE 『放蕩娘』

『放蕩娘』はドワイヨン監督の長編第5作目で、『家族生活(1984)』『ピューリタンの娘(1986)』へと続く父と娘3部作の1本目である。

, 29/07/2016 16:52
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