グルメ  ほっこり栗のポタージュスープ
19/01/201612:57 Mayu-Kitchen
 
 
栗といえば日本は”秋”の風物詩ですが、フランスは冬!寒い日、道を歩いていると時々見つけて嬉しくなるのが、日本だと”焼き芋”カーですが、フランスは”焼き栗”。道でドラム缶に炭を入れて焼いている。紙の袋にさっと入れてくれて、ぱちっと殻を割って暖かい栗を頬張るんです。ポケットに入れておけば、ホッカイロ! さて、今日はそんな冬の食材、栗!を使ってモンブラン。。。いえいえ、ほっこり栗のポタージュスープを作ってみました。

 
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フランスでは生栗も売っているけど、栗の水煮缶や真空パック。そしてピューレにしてドロドロになったものまで売っています。もちろん”モンブラン”で有名なので、砂糖が入った栗ペースト、栗クリーム、そしてお菓子やさんにはマロングラッセ。とっても種類は豊富!(栗ご飯ないけどね。)

 
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フランスの栗と日本の栗の違いは?
 
日本栗の方が大粒で、ふっくら。日本栗で作ったものはタンニンが多いので、しっかり鬼皮が 残って真っ黒。フランスの栗は皮は煮込むうちにはがれてちゃう!でも正直、味は、フランス産の小粒栗の方が 甘め。だからモンブランのケーキも甘〜い!(あれは多量の砂糖のせいかも(笑))
 
 
さて、フランス語で栗をさす言葉は、マ ロンMarronとシャテーヌChâtaigneの2つがありますが、どうどう違うかご存知? 栗の木は仏語でシャテニエchâtaignier 。その実をとシャテーヌと言ってが食用の栗。しかし、栗の木”シャテニエ”には大きく2種類:イガの中に大きいな栗の実1つの種類をマロン(マロングラッ セなど)、イガの中が3つに分かれて小さな栗の実をシャテーヌと言います。ちなみに、栗は世界中に700種もあるそうです。。。さて、ここからがややこ しい!パリのシャンゼリゼ通りの街路樹はMarronnier(マロニエ)。こちら日本語だと栃(とち)の木。で、その実をMarron(マロン)と言 いますが、こちらは栃の実、つまり栗ではありませんってことは食べられない!日本で栃の実を食べる地域がありますが、栃の実、栃の木でも世界変われば、 食用、NOT食用いろいろあるんだろうな。。。

 
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ほっこり栗のポタージュスープ
 
ほのか甘くて美味しい、とっておきの贅沢スープです。
 
材料 (2~3人分)
・栗のむき身200g (生のむき栗、冷凍、缶詰、真空パック)
・玉葱100g
・固形スープキューブ1個(チキン、野菜、コンソメ)400ml
・バター5g
・牛乳200~300㏄
・水、生クリーム、塩コショウ、シナモン、キャトルエピセ、カリカリベーコン
 
1. 鍋にスライスした玉葱を入れ、バターでしんなりするまで炒めます。
2. 栗を入れ、油が回ったら、水をひたひたに加え、スープの素を加えて煮立てます。煮立ったら蓋をして弱火で栗が柔らかくなるまで肉。
3. 一旦火から離し、牛乳を半分ほど加え、ブレンダーかミキサーでなめらかになるまで撹拌します。
4. 再び加熱しながら、お好みの濃さになるまで残りの牛乳(または水)を加えます。最後に必要であれば塩,胡椒で味を調えて完成。
 
★牛乳を豆乳に変えても 濃度や牛乳の量はお好みで加減してください。




パリ在住の料理研究家・野菜ジュニアソムリエ・フードアナリスト登録。高校からカナダ、メキシコに渡り国際経済、ビジネスを卒業。その後、北米、東京、欧州で勤務。海外でよくゲストを招き大好きなお料理でおもてなしを楽しむ。東京では近茶流・柳原料理教室で伝統の日本料理、懐石の基礎を学び。フランス、パリ・コルドンブルー本校卒業後は仏外務省のキッチンへ。世界の名立たるワインと日本酒の知識を得、ワインとお酒、そして料理のマリアージュをテーマに世界のセレブ達の食事、パーティーのおもてなし料理を作る出張料理人。お料理教室では、旬のBIO野菜を使って簡単でおしゃれな家庭料理や保存が効くお惣菜を中心に、バター少なめの軽いフレンチ、健康的な和モダンフード、そして、アレルギーの子供達へ代用食材を使ってのお料理を提供。インターナショナルな生徒が集まるため、英語、フランス語、日本語、スペイン語でのお料理教室。外国人生徒にはパリ郊外のオーガニック畑から送られる新鮮な日本の野菜で和の家庭料理・日本酒愛好家のためにお酒とおつまみ。そして大人気のカワイイBENTO風を披露。Webなどにパリ日記・おいしい食べ歩き・レシピ提供しフランス料理をはじめとする世界各国の料理に挑戦する毎日。

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