フランスライフスタイル  バガテル公園|Parc de Bagatelle
04/04/201700:00 三上功
マリー・アントワネットの宣言で作られたロマンチックな公園
 
バガテル公園はパリ16区の西、ブーローニュの森にある公園。世界的に有名なバラ園があります。元々は1775年、ルイ16世の弟アルトワ伯爵が女性たちを誘うために買った庭付きの館。しかしあまりにもみすぼらしかったため、義理の姉であったマリー・アントワネットが3ヶ月でロマンチックな場所に変えると宣言し、見事美しい庭が実現しました。現在は毎年バラの国際コンクール(1907~)が開かれ、1200種のバラが咲き乱れて甘い香りを漂わせています。美しい東屋があったり、放し飼いのクジャクや白鳥がいたりと、散歩も楽しい公園です。 
 
審査の厳しいバラの国際コンクール
 
マリー・アントワネットが愛したバラも植えられていたバガテル公園。毎年バラの国際コンクールが開かれ、世界中からバラの栽培専門家たちが、自分のバラを出品して競い合っています。その審査は厳しく、コンクールの何年も前からバガテル公園に植えられ、完成品としてのバラだけでなく成長過程までが審査対象になっています。美しいバラたちは、他の公園のバラとは違い、バラを専門に扱う専門家たちの作品なのです。まるで花の楽園にいるかのような気分にさせてくれるバガテル公園。ブーローニュの森の観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 
 
 
Parc de Bagatelle
最寄メトロ:ポン・ドゥ・ヌイイ(Pont de Neuilly) /パリ16区
 
東京出身。慶應義塾大学文学部卒。 大学時代に写真撮影を始める。2007年、パリに一年間滞在して写真を制作。 以後毎年パリへ出かけ、変化し続けるパリと変化しないパリを撮り続けている。 他にパリを舞台にした小説を書いている。 (http://www.geocities.jp/kcc_newair/novel.htm)

おすすめ

 

おすすめ

 

おすすめ